夏休みの家族旅行


すっかり更新ご無沙汰なmunchyです。お盆休み万歳???うーん、まあ、バイトも一週間休みを取っていたので万歳ということで・・・(末っ子長男嫁のため、微妙)

さてさて、お盆休み、家族旅行に行ってまいりました。一回更新したんだけど、消えてしまっていて、ショックのあまりずっと放置プレイ・・・やっと重い腰を上げて記録に残すことに。

まず初日、朝早く起きて岐阜に向かいます。当初は一泊二日の予定だったのを「いつからお盆のETC1000円になるか分からないから・・・」という理由で一日出発を早くして安いビジネスホテルをゲット。
まず向かったのは川島SA隣接のアクアトト・ぎふという水族館。淡水魚では日本一大きな水族館だということでした。
SA隣接なのでまずはSAで腹ごしらえ。早速飛騨牛の串刺しやら、お団子やら、から揚げなんかを食べる子供+子供以上に子供な旦那(あたしも変わらない???)にいにが一番がっついておりました。

水族館にはゾウガメやなぜかカピバラ


アシカのショーでは目の前までやって来てくれたり。


もちろん淡水魚も沢山。世界中のお魚さんたちがおりましたとさ。

続いて向かったのがかかみがはら航空宇宙科学博物館???名前が長すぎて忘れてしまいましたが。ここには外にも屋内にも飛行機やらヘリコプターやら、たくさん展示。愛知万博アメリカブースに展示されていた火星探査機なんてのまであって、子供たちは楽しく遊んで(?)おりました。




ここには屋外に飛行機のほかにも遊具なんかも置いてあり、朝早くてぐったりしている親二人を置いて、子供たちは外でじっくりはしゃいで遊んでおりました。ホント一瞬で消えていきましたから・・・・凄い暑さだったのに、おそるべし、子供たち。
そして一日目のホテルへGO!!!この日はビジネスホテルだったので(おかげでもの凄い格安で泊まれました)、夕食がついておらず、「ご飯どうしようか??」と悩んでいるときにかっぱ寿司を発見。ここまで来て回転寿司???と思いつつ、普段とあまり変わらない夕食、でもビジネスなのに大浴場もあって、それなりに夜も楽しく過ごしましたとさ。

翌日は当初、高山によって白川郷に行くつもりだったのですが、車中、ずっとDVDを観っ放しの子供たち、旦那、ナビもあまり見れず(何の為のナビなんでしょう???母はふて寝するしかないし。ずっとアニメのDVD見てるし)降りる予定の場所を通過。しかも田舎名もんだから次のインターまでの距離が長く、「まあ、高山は明日の帰りでもいいんじゃない??」とのことで白川郷にそのままGO!!!
萩町の合掌造りの街並みを存分楽しんできました。


腹が減っては・・・と着いて早々、手打ちそばに舌鼓み。





やっぱり世界遺産です。凄い圧巻でした。先人の知恵って凄いなあと改めて驚き。
もちろんここでも買い食いは欠かさない子供たち。旦那も腰痛を抱えているので、少し歩いては休憩が多く、休憩=何か食べるばかりだった気がします・・・

父の実家がもの凄い田舎で(今は廃墟となっております)、小さい頃はよく行ったんです。土間があって、ご飯を薪で炊いて。囲炉裏は無かったけれど、何だかその頃を思い出すような。でもあんな急斜面の屋根なのに、釘が一つも使われていないというところにやっぱり凄さを感じます。
またもう一度、訪れてみたい場所の一つになりました。今回は萩町集落だったので、次回は五箇山あたりもいいかな・・・・

白川郷を後にして、向かったのが今回の宿泊場所でもあり、母が子供を連れて行きたかった場所でもあるトヨタ白川郷自然学校。
http://www.toyota.eco-inst.jp/
なんとソフトバンクの携帯は圏外という山の中にあります。周りの自然を有意義に使ったプログラムがいろいろ開かれているんです。
自分達は申し込みがゴールデンウイーク前と遅かったこと、まだ下が4歳と小さかったことから大きなプログラムには参加をしなかったのですが、夜の夜会と翌朝の山の中の散策ツアーを申し込んで行きました。
着いて早々、豪華なフルコース(にいにはハーフコース)をいただき(食べるのに夢中で写真なんてすっかり忘れておりました)、コースも近隣で採れた野菜や魚でとっても美味しかった。
で、夜の夜会に参加です。インタープリターと呼ばれるガイドさんがついて、夜の山道を灯りなしで歩いて行きます。始めは目が慣れずに真っ暗に感じる夜の山も、だんだん目が慣れてくると周りが見えるように。インタープリターさんも「五感を使って足で枯葉を感じたり、耳で虫や沢の音を感じたりしながら歩いてください」なんてお話しがあったり。
途中、ホタルの幼虫が光っていたりしながら焚き火の会場に到着。ずっと真っ暗な中を歩いてきたので焚き火の灯りがとても眩しく感じたり。焚き火を囲んで村に伝わる伝説の話や、そこの森に住んでいるくまのお話などを聞いて下山。その日はもの凄く空が綺麗で、今までにワタクシが見たことも無いほどのたくさんの星がもの凄く近くに感じられて、とっても素敵な光景でした。インタープリターさんも「この夏一番の星空」とおっしゃっているほど綺麗でした。
個人的には天の川を初めて見る事もでき(ホントに綺麗でした)、大満足。太平洋側は台風接近中だなんて、想像もできませんでした。

インタープリターのマッキーさんと。


翌日は早起きをして朝の山中を散歩の予定。早く起きてTVをつけると静岡が地震で大変だとニュースでもちきり。ええーっ!!!と家に電話したり、交通状況を確認したり。東名は朝はやばい事になっていたので、急遽朝の散策プログラムをキャンセルし、早めの帰宅に変更。当初東名は豊川から閉鎖ということだったので豊川から掛川の距離にどのくらい時間がかかるか見当もつかず・・・・
もちろん、寄る予定だった高山も中止に。
家の方も実家の方も大丈夫、問題ないと分かり一安心。急いで家を目指しました。おかげで夕方前には自宅に着き、東名も浜松西で降りたので何の規制も渋滞も無く帰ってきました。
部屋の中も何の問題も無く、胸をなでおろしました。
心残りは朝の散策と高山。まあ、また今度リベンジの旅を計画しましょう。
ただの田舎への旅だと子供たちは思うかなと当初心配していましたが、子供たちもさんざん楽しんだよう。にいにの自由研究も旅日記としてスケッチブック一冊分の自由研究ができました。
また行きたいね。