子供と孫の違い


我が家は8人家族。夕食は通常揃って食べる。今日はジイジ不在。昨日から1泊で地区の役員の旅行に出かけていた。


食事中、ジイジが帰って来た。私と子供以外のみんなは驚き顔。理由が分からなかった。
今までジイジは旅行に出かけても、お土産はお饅頭1箱という人だったそうだ。そのジイジが両手に袋を持って帰って来たので、みんなは驚いたのだと。


いろんな物がでてきた。にいにへ船のおもちゃ、お嬢へのボールとお人形、部屋にあって美味しかったという和菓子と、もう1種類の和菓子。干物や練り製品らしきものも。
今まで箱菓子1つ(子供が小さい時に買ってきてくれてもキーホルダーだったとお姉さんは話してくれた)だったジイジが内孫が家にいるというだけでこんなに変わる・・・とみんな驚いていた。


確かに内孫である我が家の子供達はものすごく可愛がられている。親バカならぬ家族バカ(笑)。ジイジ達だけでなく、みんながバカになっている。
自分の子供と孫じゃあ違うのねぇーとみんなジイジの事を笑っていた。


子供にとっては幸せな事だ。いつもあたたかいたくさんの目で見守ってもらっている。みんなの愛情を感じている。にいになどはもう、そこが理解できているのかもしれない。性格もあるが妹にものすごく優しい。笑わせようといつもおかしなことをやってみせたり、並んで昼寝していて妹が泣いていても、寝ぼけながら妹の背中をトントン叩いたりしている。我が子ながらあっぱれだ。


そんなジイジを筆頭にあたたかい家族に見守られながら生活している子供達を大切に、そしてそこへ感謝を持てる子供に育てるのが私達親の役割だと改めて感じた。