笑い話


海の向こうのお話なんだけど、正確には。
姪19歳に「なんだ、サマータイムって!」と言われ、説明した。ちょうど私の携帯は世界時計機能があり、サマータイム設定も出来たので説明しやすかった。さらに州によって時差があるという話しをしたら、頭がぐにゃっていたようだ。そこからメルボルンに住んでいた時の話しになり、びっくりしていたので、その話しを。
私が住んでいたフラット(アパートのようなところ)は学生街にあって、いろんな国の留学生が多かった。そこでの話し
・住んだ所は私を含め3人住まい。部屋を借りているオーナーとJという男と私。ある日Jのおじいさんが亡くなったとのことでJが一時帰国することに。が、帰国したはいいが、帰って来ない。連絡もとれない。逃げたのだった。借金がバイト先や友達に、私も電気代等を立て替えていた。オーナーは休みを利用して母国に帰る予定でエアチケットを予約していたがチケットはJが取りに行った。が、Jは自分のカードで支払いをし、オーナーの金を懐に。Jのカード用の口座の残金はゼロ。逃げた後にカード会社から連絡があり、事件が発覚、オーナーのエアチケットは無効になった。他にもカード払いで色々買っていた。被害者続出でオーナーと私はJの部屋にある売れそうな物を全て売ることに。部屋はぐちゃぐちゃ。AVビデオや女
性用の潤滑ローションが10本以上!!どんな性生活してたんだ!と怒りながら片付けたが、ベッドくらいしか売れず、多くの人が被害にあった。
・次にその部屋に越してきたのはオーナーと同じ国の学生R。日本人の彼女がいた。私ともうまくやれるといいとオーナーが思ったらしい。住み初めて数ヵ月後、Rとオーナーは大喧嘩になった。理由は???というか、母国語で喧嘩してたし。途中、オーナーが包丁を持って行った。Rに包丁を渡し、包丁vs素手で喧嘩するつもりだったらしい。が、武器をもらって有利と思われたRがビビって、警察に電話。ポリスが4人位来た。(普通に胸元の無線が鳴ってた)さすがにオーストラリアのポリスはでかかったよ!事情聴取して結果Rが悪かったらしく「お前が今すぐに出てけ」と警察に言われた。武器までもらったのにね・・本当にすぐに出て行った(笑)。

まだまだいろんな事があったがまたの機会に。因みにオーナーは私の1コ上の学生でした。