譲れないこと

munchy2006-02-28



寒かったぁ、今日。親の方が外遊びしたくない寒さ。ヒーターつけてリビングでゆったりしていると「Nゲージやるか」とにいに。やるかって、誰と?
2F奥に隠しておいたのに、もってきた、Nゲージ(電車や新幹線の模型のおもちゃ)25台くらい。線路やドクターイエロー型の車両基地まで持って来て、「ママやって」。結局作るのはいつもママ。まだ線路は作れない。おかけでリビングは占拠された。3日くらいは片付けられないんだよなぁ。飽きてからでないと。Nゲージはプラレール等に比べてリアルに出来ているので、にいにはいつも寝転がり、顔の横を走らせ、超至近距離でリアル映像を楽しんで遊んでいる。そこは本人にとって譲れないらしく、絶対横になってアップで見ている。あまりにもいつも至近距離で見ているので、以前は弱視ではないかと心配したくらい。本当好きだ。

夜、テーブルの上にあったぬいぐるみをスポンジのバットでにいにが打って遊んでいて、横にあったお嬢の哺乳瓶が落ちた。テーブルの上にぬいぐるみを置いた人も悪いんだけど、自分がしたことに対して謝れないにいに。”やばい”という顔はしていたので、自分が悪い事は十分理解出来ているはず。でも、振り回していた事に対して「ごめんなさい」が言えない。最近すごくそう。言えない。相手がお友達だったりすると、お友達のお母さんなんかもいいよぉなんて言ってくれたりして、にいにが悪くても謝らずに終わってしまうことが続いていたので、今日はちゃんと言わせようと「パパのお顔を見てごめんなさいしなさい」と言うが、目を反らしたり、笑ったり。パパにも「今日は謝らせて」と頼み、「失敗、やっちゃった時はごめんなさいするかぁ」と話す。ダメ。結局号泣。親は怒ってないんだけど、結局は謝るのが嫌で泣くんだよね。
ジイジ達も「もういいじゃないか」と言って来たが、今日は私も譲れなかった。「ママが一緒に言ってあげるから」とも言って、ごめんなさいを促した。でもダメ。言えるまでに30分以上かかったかな?
謝るきっかけを逃して言いづらくなっているのも分かっていた。でもね、いつもいつもいいよいいよでは子供の為にもならないよ、にいに。おかげでお風呂は9時を過ぎた。でも、お風呂の中で「次は言うね」と自分で言ってた。言えるかは分からないけど理解はできたみたいだねぇ。