子供達の出産時のビデオを見せる


実はこのところ、にいには夏休み明けから情緒不安定というか、休みが長かったからか淋しい気持ちになるらしく、寝る前や幼稚園で(お昼頃に時々ママのところに帰りたいと)泣くことがあった。幼稚園は昨日、園バスの付添の先生がにいにの担任から伝言ということで報告してくれた。
家でも最近ちょっといつもと違うと感じていたので今日は帰りの園バスをキャンセルして幼稚園までお迎えに行った。子供もうれしいし。担任の先生は他の子供達の降園の引率であいにくいなかったけれど、せっかくお迎えに来たので他の先生達に幼稚園でのにいにの様子を聞いてみた。そう心配するほどのことでもなさそう。やっぱり休み明けでちょっと淋しい気持ちなのかな?という感じ。最近、散歩にパパ、ママと行ったり、外食したり、子供との時間を多めにして不安要素を減らそうとしてみたりはしている。
で、お迎えの後、明日の久しぶりのお弁当に備え、買い物にそのまま出かけ、家に戻って子供達が生まれた時のビデオを見せた。小さいなりに何か感じるものがあるだろうと思ったから。
今、紀子様が入院している愛育病院と同じように、私が出産した病院もLDRだったので陣痛の時から出産が終わるまでずっと同じ部屋。パパはずっとビデオをまわしていた。私が痛がっているのも、子供が生まれたのも。にいにの時は生まれる寸前は応援にまわっていたが、お嬢の時には本当、生まれた瞬間もビデオに収まっている(出るちょっと前に助産婦さんが手招きしてくれてほんとニュルニュルと出てくる瞬間を目の前で見たらしい。さすがにその時は私の顔を撮って局部は外したそうな)。
にいには自分の生まれた時のものはちょっと恥ずかしいらしく、横を向いたり、初乳を吸わせている(生まれた直後で厳密には乳はでていないかも)ところを見ては服の上から吸う真似をして私のところに来てみたり。でも「かわいいね」と言われればニコッとしたり。きっと彼なりに思うところがあった気がする。
お嬢は怒ったり泣いたりする自分のビデオを真似してみたり。
記念に作った出生時の身長体重と同じテディベアが2体あるので明日はそれを抱かせてみようかな???「生まれた時はこんなに小さかったのよ」って。きっと何か思ったり、感じたりするだろう。周りの愛情に気付いてくれるといいのになぁ。