パリオオクワガタの飼育、始めました


今日はにいにと日用品の買い物に。DIYショップで犬の餌やら、掃除機のフィルターなんぞを買っていた時に、にいにがカブトムシやクワガタの幼虫を売っているのを見つけた。
ムシキングにハマっている彼はもちろん「買って」と。でもさぁ〜、わけのわかんない幼虫に一匹3500円とか、出せるぅ???田舎者だからそんなものにお金をかけるって感覚がまず分からない。
もちろん、ムシキングのゲームより本物の虫を育てるほうが・・・とは思う。が、幼虫がそんなに高いなんて・・・という思いが拭えず、「パパに聞いていいって言ったら買おう」と何とか説得、店を出た。
帰り道、農協の運営していると思われる野菜や花を売る店の前を通った。すると”カブトムシ””クワガタ”と書かれたのぼりが立っているのをにいにが見つけた。「あそこはお野菜を売っているところだよ」と話したが、行ってみたいというので立ち寄る。中は普通の朝市みたいな感じのお店。それぞれの商品に名前とバーコードが入っていたから農家さんが持ち寄るんじゃないかな、きっと。お店の一番奥にムシがいた。ここは幼虫ではなく成虫。何種類かのクワガタがいた。目がキラキラしてかなり集中して見ているにいに。お嬢の大好きな(にいにの影響で覚えた)ギラファノコギリクワガタなんかもいる。すごい、こんなところで見るなんて・・・
にいにはやっぱり大きくてかっこいいギラファがいいと言う。でも大きい。怖いし。良心的でちゃんとつがいで売っている。どうしようと迷いつつ、幼虫一匹3500円よりは・・・と結局パリオオクワガタのつがいを購入。理由は小さいこと(だって多分面倒みるのはにいにとワタクシだもん)、価格もつがいで1200円、そして他に売っていたクワガタより寿命が長いこと。
ゼリーやオガクズや朽ち木など(DIYショップよりいいもので安かった)一式購入。レジのおばさんに一生懸命にいには質問していた。あまりにも真剣なのでおばさんも「今度ムシのおじさんが持って来たときには僕のこと、話しておくね」と言ってくれた。きっとブリーダーが持ち込むんだね。
ギラファは「パパに相談」ということにし(パパは自分の小遣いからは勘弁とのこと、家計からムシ???いらん)、家路に。「ママ、クワガタ乗ってるから運転気をつけてね」だって。さて、毎日にいには面倒見れるかな???