幼虫ががっぽがっぽと.....


お嬢と遊んでいたときのこと。「ママァー、めーめいっぱいよ」と言う。
何の事かといってみればにいにのパリーオオクワガタの昆虫ケースの中に小バエがたくさんいる。うわぁ、見るんじゃあなかった。
そういえばにいにも朝何だかそんなことを言っていたのを思い出した。
でもなあ、ワタクシ虫は苦手なんだよなあ....パパはワタクシ以上にダメだし(男だろうが!)。
仕方なく昼間のにいにがいない時間を見計らって(帰ってきてからはじめるとまた散らかるし、うるさいし大変なのが想像できたので悪いと思いつつ)ケースを開けて土の入れ替え&産卵木の入れ替えをした。
新聞紙を敷いて、今までの土を出して新しい土を入れて.....ダニがつかないようにダニ除けを土に混ぜる。いまどきの昆虫ってゼリーがえさだし、虫除けまで...ってよく考えればクワガタだって虫....
で、新聞紙に出した土の中に卵がないか(一応外来種なのでそこは気を使わないと生態系に影響が出るって言うし)探すと......ある。うわあ。
まじかよー。また増える。ってのが母の本音。息子には言えないけどね。しかも幼虫もいる。きもちわりー。
半泣きで探しながら今度は産卵木に。小バエはどうもここからたくさん出てきているので木を新しいのに替えるしかないんだけれど、産卵木だから裂いてみて、卵や幼虫をこれまた探さないといけない。それがかなり木自体がぼろぼろで何だかかなり産卵してそうな感じ。
裂いてみると......ぎゃーあ!!!!まじたくさんいるし!!!!木を裂くたびに「ううぇーぁ」と半泣きで叫びながら作業しているワタクシに夜勤のため午後に起きてきたねえね(姪)は爆笑。もうね、ちょっと木を裂くだけで幼虫とか、ボロッと落ちてくる。泣きそう。
まあ元気に小作りに励んでくれた我が家のパリーオオクワガタ、卵は4つ、幼虫は10匹以上出てきた。今までいた1匹のアルキデスの幼虫(こいつもかなり大きくなってきた)を小さな昆虫ケースに移し、今までアルキデスの幼虫が住んでいたケースにパリーオオクワガタの幼虫&卵をセット。でもクワガタの幼虫って喧嘩するから一匹ずつに分けるほうがいいとか図鑑に書いてある。まじで....
とりあえずきょうはここまで。しばらくはプリンやゼリーの空き容器をとっておいて、それに一匹ずつ幼虫を入れるかな。またワタクシがやるんだよな....
子供の教育上は昆虫の飼育っていいことなんだろうけれど.....正直泣きそうです。