頑張れ!!!


昨日、にいにが帰って来る前にいとこが運動会の代休で我が家に来ていた。
このところ、宿題(学校以外のね)がたまっていて、帰ってきたらやるという約束をしていたけれど、遊びたいだろうし、どうかなあと思っていた。
でもねー、約束は約束です!!!キッパリ!!!にいに、帰ってきて英語に行く前に学校の宿題の計算カードと本読みをやらせる。
妊婦のねえねもいて、計算カードはカードをねえねがフラッシュ暗算のように出してくれるというのでねえねにお願いする。
すると・・・今まで母に叱られながら泣きながらやっても伸びなかったタイム、一気に20秒近く更新。
やっぱり母より他の人にやってもらった方が頑張るのね。ちょいとムカつくと思いながらも記録更新を誉める。でも今、約2分かけてやっているのを1分以内でこなさないといけないからまだまだ試練だけれど。
ワタクシがお嬢をバス停まで迎えに行っている間にねえねに聞いてもらって本読みも終えたよう。たまっていたチャレンジもさんすうだけやらせて英語に。で、帰ってきて計算カードの続きをやって「遊んでいいよ」と。
絶対やら無いと思っていたけど、逆にみんなが居たので良いところを見せようとして思いのほか頑張った。

実は親的には、今回の計算カード、苦戦して欲しいと思っている。泣いて泣いて、悔しい思いをいっぱいして、何度も何度も時間をかけて一生懸命やってやっと合格ってな感じになって欲しいと思っている。
今まで、習い事などもやっているせいか、あまり”大変な苦労”をして達成感を持ったという経験が少ないにいに。悔しい気持ちがあっても、なんか少し頑張った程度で出来てしまうのもどうなんだろうと最近母は思っている。
自転車もお友達が補助輪が取れたと聞いて、数日頑張ったら乗れてしまった。先週の逆上がりもそう。うんとうんと頑張って出来たという感じが無い。
それはそれで良いんじゃあない??という人もいるのかもしれないけれど、ホントのにいにはそんなに器用ではない。男の子だし、頑張って頑張って、必死で頑張って何かを達成して欲しいと思っている。
学校での宿題になっている計算カード、先生が認定証をくれるのは1分以内だそう。母の本音を言えば、一日数秒ずつで良いからほんの少しずつ、更新して秒数を上げながらもなかなか1分は切れないで一生懸命頑張ってくれると良いなというのが理想。まあ、やっと2分を切ったところなのでまだまだだろうけれど。

にいにさん、焦らなくていいよ!!!毎日毎日頑張って、ちょっとずつ早くなっていけばいいよ!!凄い頑張ってやっとできた時の頑張りと嬉しさを、母ちゃんは覚えて欲しいんだよ、にいにに。

本人のヤル気も必要だし、おとといは繰り上げの無い足し算を全部式にして書き出し、にいにに解かせた。答えを青で書かせて。それを今まで貼ってあったトイレのあいうえお表と交換しようと、自分で貼らせた。親がやってくれたものよりは自分の気持ちを込めたものの方がヤル気も起こるしね。

さて、あとは本人の頑張りだね。苦労して苦労して達成しておいで!!!毎日手伝うからさ!!!