法多山尊永寺の厄除ほおずき市


万灯祭と四万六千日
法多山では7月10日は一年で最もご利益のある日と伝えられ、その日一日お参りすれば、4万6千日分のご利益があるといわれます。
この日に本尊厄除観世音に灯りを献ずればご利益は倍増するといわれ、7月9・10日は古くから「万灯祭」と呼ばれ本堂前には何千基もの灯籠が奉納され、夏の夜の境内は幻想的な雰囲気に包まれます。
また「万灯祭」の境内では「厄除ほおずき市」や「ほおずき寄席」などの様々な催し物が行われ、終日境内は賑わいます。(HPより)

TVなどで浅草あたりでの映像を毎年見かけていたほおずき市。一度いってみたいとか、やっぱり夏の景色として朝顔やほおずきが玄関先にあるっていいよね、田舎だし.....なんて思っていたら隣の袋井市ほおずき市をしていることを知った。いやあ、これは行ってみたいと思い、にいにが幼稚園へ出かけるのを待って、義母とお嬢を連れて出かけた。
平日だし、にいにも翌日は幼稚園だし、さすがに夜来るのは...と思い、朝のうちに。本道までの道も数日前の雨のせいか、日陰はとても涼しく(途中からはむちゃくちゃ暑くなったけれど...)、景色を見ながら歩く。
本堂まで行った後はほおずきを購入、ずっと下がってきて、だんご茶屋で名物の厄除け団子を食べる。

暑い中を歩いてきたので、お嬢も汗だく。帽子を取ると髪の毛もくしゃくしゃ。しばし茶屋で涼みながらお団子をいただく。このお団子、パパの大好物。お土産にたくさん買ったのはいいけれど、ほおずきも買って、お団子はたくさんだし、お嬢は疲れてくるし、駐車場までが実はとても大変だった(心して食べよ、パパ!!!!)。
家について早速ほおずきを玄関先へ。やっぱりいいものだねえ。”夏”ってかんじ。

夕暮れ時のほうが似合うかな?いや、朝かな?なんて思いながら今度は子供たちに甚平なんかを着せて写真を撮ろうと思う。
帰ったら俄然元気になったお嬢。にいにより体力あるわ。じゃがりこ大好きな彼女はじゃがりこ片手ににいにの鉄道おもちゃでいないうちに散々遊んでいる...

にいにが帰ってくるとまた戦争だし、今のうちにたくさん遊んでお昼寝もしてね。ママのほうが持たないよ......
さて、4万6千日分のご利益、あるだろうか????