子供の嘘


今日は少し落ち込む事があった。
先週末ににいにの爪が短くなっていた。そろそろ切ってあげなきやあなと思っていたのに綺麗に切り揃えられていた。短すぎるくらいに。
で、あれぇ?と思って本人に聞いてみると「鼻をほじると鼻血が出ちゃうから先生が切ってくれた」と。確かにここのところ毎朝というか毎日寝ているうちというか、鼻血を出していた。そんなにひどいものではなかったんだけれど、担任の先生からは会うと「ちょっと鼻水に血が混じっている感じで鼻水が出てきていてね」なんて言われていた。
だから先生が短く切り揃えてくれたのかと連絡ノートにお礼と”自宅で気付かずすみません”と書いた。昨日はノートが帰ってこず、今日持って帰ってきたのでノートを見ると、いろいろな先生にも聞いてみたが誰も切っていないという事だった。本人に先生が確認したら「昨日お母さんが切ってくれた」と言っていたと。鼻血が出るからほじらないようにねという話しはしたのだそう。もう一度本人に確認してみてくださいと書かれている。
にいにに聞いてみた。しばらくは話題を他に振ったりしていたが、ワタクシが「大事な事だよ」と真剣に言うと黙り込む。もともとあまり話しをしたがる子ではないけれど、バツがわるいのか、話そうとしない。「ガジガジって噛んじゃった?」と聞くと「うん」だって。
なんかストレスでも抱えてるのかなぁ・・・爪を噛むってねぇ。嫌な事があるのかと聞いても「ないよ」だし。で、思い切って「なんで嘘なんかついたの??」と聞いてみた。答えは「だってこの頃ママは怒ってばっかだから・・・」
夜遅くまでテレビをみていたり、ゲームをずっとやっていたりで確かに最近、口うるさくいっていたけれど。
嘘はいけない、爪は噛まないと約束、なんでいけないのかも説明。先生にもまた連絡ノートにお返事。でもちょっとショックだったかも。嘘と嘘をついた理由にね。
まあそれだけ成長してきたのかもしれないけれど、向き合う時間、もうちょっと増やそうかな?もともと話さない子だし。ベットに入ってしばらく話しを二人きりで落ち着いて話した。もう少し、様子を見ながら”あまり怒らないように”本音を話せる状況、作ってあげるべきかなぁ・・・