卒園・・・・しちゃいました


水曜日に無事、卒園式を終わらせました。
心配していた嘔吐もよくなり(一応、エチケット袋はポケットに忍ばせて式に参加させました)、ホントバタバタのまま当日となり、終わって帰ってきて全て終わった感から爆睡。週末まで何だか抜け殻になった気持ちになりながらもなんだかバイトやら何やら忙しく、今日に至り・・・・このまま卒園式のことに触れずに終わってしまいそうなので、この辺で書いておかなければ・・・・

当日はピーカンのいい天気となり、友達の親子と一緒に園に。旦那も夜勤明けで寝ないで参加。もう泣くのは絶対だと思っていたのですが、あさ、教室ではしゃぐこども達はいつもとなんら変わらず、唯一違うのは保護者がちょっとこじゃれた格好をして教室の隅にいることくらい。みんないつもの通りでした。
保護者は先に会場入り。来賓の方々も着席したところで、こども達一人一人からのメッセージビデオ上映。「おかあさん、おとうさん、いつもいっしょにあそんでくれてありがとう」なんてスクリーンいっぱいに映された子供たちからのメッセージに会場は早くもすすり泣きの嵐。全員のメッセージが終わると開式。
担任が一人づつ名前を呼び、「○○君はとっても走るのが速かったね。運動会もマラソン大会もとっても早くてびっくりしたよ。がんばったね」などと先生が一人一人にメッセージを言いながらゆっくり順番にひとりづつ入場。にいにも背筋をピンと伸ばし、正面を見据えて歩き、着席前には90度の深々とした一礼をして着席。にいにはそういうところはちゃんとやらないときがすまない性格の人間なので、お前は自衛隊か??というくらいしっかり歩いておりました。
卒園証書をもらい、振り返り、自分が頑張ったことを壇上で発表、壇上を降りて、保護者席前に立っている(保護者も子供が名前を呼ばれたら保護者席のセンター一番前に出て行く)親に卒園証書を手渡しして席に戻っていきました。


園長あいさつも涙涙で聞いていました。先生の話した「普通でいることのありがたさ」・・・・・今年度は夏休みににいにの担任の先生が突然、くも膜下出血で倒れられ、入院、リハビリに今も励んでいらっしゃいます。卒園式にはお見えいただけたんですが、今もリハビリを懸命に頑張っていらっしゃっている、そして先生が倒れられて一週間ほどで同じクラスだったクラスメイトが闘病生活の末、白血病で亡くなり。こども達だけでなく、私達も普通でいられることの素晴らしさ、そして一生懸命頑張ることの大切さを改めて気付かされた・・・・園長先生も涙ながらにお話されていました。今年度はワタクシも幼稚園部の役員会長として、園に関わることも多く、卒園式数日前にも園長先生と話しをしたところで・・・・「今年はホントにいろんなことがあったね」なんて2人で話したところで。園長先生も教師生活の中で体験したことのなかったことが色々起きた一年だとボソッとワタクシにも話してくれたばかりで。もちろん保護者だけでなく、職員席からもすすり泣きの声がたくさん聞こえていました。
ホント子供たちもしっかりしていた卒園式だったなぁ。最後まで涙でした。

一度教室に戻った後にまた会場に戻り、クラスごとに記念撮影。そして年長の先生方に花束+記念アルバム贈呈、他の先生方にも花束を贈呈。最後に倒れられた先生が”本当は運動会の鼓笛でやりたかった曲”だと聞いていたので発表会でやったGReeeeeNの『キセキ』をメロディオンと生歌で先生にプレゼント。もちろん先生は号泣でした。サプライズとして企画したんだけど、泣かせすぎちゃったかな・・・・

解散してからは個々で記念写真大会。子供たちも親も先生や仲の良かった子と記念写真。にいにも先生方や仲良しの子、そして彼女とも(小学校は別なので・・・まあ、でも体操教室で週に一度は会うのですが)記念にパチリ。親も子供達にカメラを渡して「おかあさんたちもとってー」と撮ってもらったり。もちろん大号泣で化粧は剥がれ放題でした・・・・

引っ越してしまう子、学校は別の子、色々だけれど、ここで過ごした有意義な時間はかけがえのない宝物だね。

そして金曜日には、家族揃ってお祝い焼肉、そして昨日は約束だったご褒美

ヤッターマンDS2 ビックリドッキリアニマル大冒険

ヤッターマンDS2 ビックリドッキリアニマル大冒険

にいにのものと、
たまごっちのキラキラおみせっち

たまごっちのキラキラおみせっち

お嬢のものをトイザラスで購入。あんまりゲームソフトは・・・と思っていたけど、今回は頑張ったご褒美ね。