実家へ


春休み、どこにも行っていないわが家の子供たち。ごめんよ。
部屋は散らかり放題だし、新年度の準備もさっぱりだけど、さすがに子供たちもかわいそうだなと久しぶりに実家に。
お正月以来かな?近くて遠い場所になりつつあるなぁ・・・
道中で半分に切られたクラウンメロン(糖度を計るために半分にされたメロンはクラウンメロンにも関わらず、農協直売所などで1000円以下で売られていたりする)やイチゴ等をお土産に買い、いざ実家に。
お昼前に到着、妹とその息子(我が子の従兄弟)も既に居て、ランチに行こうという話しに。どこ行く?って子供に聞く実母に「うちの子はラーメンかマックしか言わないから」と庶民アピール。どう考えてもおばあちゃん、ラーメンやマックじゃ嫌でしょ??
結局母がお寿司にしようと。昔からなにか事がある時にだけ利用するお寿司やさんがあり、そこに行こうと。「うちの子、かっぱ寿司専門だからハンバーグ寿司がないとか言うかも・・・」と一抹の不安を抱え、お寿司やさんに。
5年程前からかなり有名になってしまったお寿司やさん。いきなり入り口のドア、無垢の分厚い一枚板のドアなのに自動ドア。凄い。料金もそれなりのお値段でお料理も素敵だったので写メろうとも思ったりしたんだけど、写メるような雰囲気のお店ではなく・・・昼からかなり贅沢しちゃいました。母よ、ありがとう。
「たまには」という母にご馳走になり、おいしくいただく。にいにはいつもの流れてくるお寿司との味の違いに終始無言で凄い勢いで食べてるし。お嬢の分まで食べてた。ワタクシも久しぶりのご馳走に大満足。昼間からいいご身分だわ。
実家に戻りしばしWBC観戦、子供たちは妹が公園に連れて出かけ、しばらくゆったりした後に旦那リクエストの”おばあちゃんのおはぎ”を母が作り始めたのでお手伝い。
わが家のおはぎやおしるこは半端なく甘い。ものすごく甘い。亡くなったじい様が凄い甘党で、母はいつもじい様に味見をしてもらいながら作っていたらしいのだけど、ワタクシから言わせると甘すぎて。でも、うちの旦那は”亡くなったおばあちゃんの作っていたおはぎみたい”と母のおはぎの大ファン。母と二人でおはぎをたんまり作り、お持ち帰り用に御重箱に詰める。
旦那は何故かうちの実家の味が好きだ。お茶も「濃くて渋くておいしい」といつも言うし(じい様がお茶生産農家だったのでわが家は濃い緑茶)、いつだったかお昼に母が「お茶漬けでごめんね」と出したお茶漬けが贅沢だと気に入ってみたり(鮭のハラスや三ツ葉、塩昆布、わさび、胡麻などを母が入れた)、なんだろう???
結局、こんもりたくさん入れたおはぎを持って家路を急ぐ。旦那、大喜び。家で食べてみたがやっぱりワタクシには甘すぎる。お茶と漬物がないと食べれない。にいには旦那と味覚が似ているのでぱくぱく食べる→最後の1つをパパに食べられ泣く。
子供たちにとっては久しぶりのおじいちゃん・おばあちゃんと従兄弟たち。楽しかったみたいでよかった。卒園アルバムもランドセルも見てもらえたしね。
部屋は未だ散らかったまま。さすがに明日あたりは掃除かな???