初めての小学校参観日


昨日は午後から小学校へ出かけた。参観会&PTA総会・クラス懇談会。
こういうときに限って幼稚園は半日、しかもバスお迎えは12時半。キャー。じいじにお嬢のことは全て頼み、集団下校のにいにのためにリビングには着替え(置いておかなければ汗だくのままの格好で絶対遊んでそうだったので)とおやつ、置き手紙。一応義両親にはお友達が来るかもしれない旨を伝えて小学校に。
小学校に着いたのはちょうど昼休み。でも教室に姿は無く、外にいるらしく靴は見当たらないけれど姿もわからず。チャイムと共にどこからともなく友達と帰ってきて「今日○○君あそびにくるでー」と。近所の子だったので「分かったけど、家に帰ったらまずじいじに○○君が遊びにくる事伝えて。あと、たくさんお友達が来るとじいじたちも大変だから○○君だけね」というとお友達も「俺だけ??やったー」と何だか得意げ。他のお友達はお母さんがいないとちょっと家も離れてるし、危ないからね。
参観は生活の授業だったけれど、担任の先生が色々な授業を見せたかったのか、まず算数と国語を少しだけ。算数はPCとプロジェクターをつないでおはじきの数を数えていく問題。クラス全員が番号順に一列に並び、スクリーンに映し出されたおはじきの数を数え、画面下に1〜10までかかれた数にタッチ。するとピンポーンの音と共にスクリーン上には大きな○が。それをみんな一人ずつ順番にどんどんこなしていく。まぁ、いまどきは授業も母の時とは違うね。その後は100玉そろばんで1進法、2進法、5進法、どっちの数が多いか、あといくつで5になるか、後いくつで10になるかなどをすごいスピードでこなす。子供たち、こんな速いスピードで大丈夫??まだ1年生だよ??と思うのにちゃんと答えてるのでびっくり。
その後はひらがなを画面上にフラッシュで映し出していき、答えたり、ひらがなの練習をしたり。
最後はメインの生活の授業。”ともだち100にんできるかな”という授業で自分の名前と好きなことを発表し、握手をしたら相手の名前を自分のプリントに書いてもらうという授業。「お母さん達でもいいからね」と先生が言ったので初めは友達どおしで自己紹介していた(特に男の子)もだんだんとお母さん方のところに来て自己紹介。でもやっぱり最初は知ってるお母さんの所に行くのね。かわいい。
その後は子供たちは帰りの支度をして集団下校。一応先生がお帰りのしたくが終わった頃に机の中のお道具箱をチェック。忘れ物が無いかを見てくれていた。
親はPTA総会の後にクラス懇談。先生の話がほとんどだったけれど。一年生の基礎の重要性の話しにはなるほど。100玉そろばんもそのために使用しているとの事。今後百人一首などもやっていくそう。すごいね。あといくつで10になる??っていうのはくり上がりの足し算の時に瞬時に計算が出来るようになる為の勉強だそう。なるほど。計算カードも数字を見ただけで答えがすぐ分かるくらいのスピードになるまでこれから何回も毎日やっていくんだそうで、毎日の繰り返しがやっぱり今の時期には大切なんだなぁと改めて実感した。話すのもすごい早い先生。子供たちも真剣に聞いてるんだろうな(でないと聞き逃すよ)。
いままで幼稚園は一クラス35人くらいだったので参観会も保護者はつめてつめて教室に入っていたのに、今はかなり余裕。何だか違和感。しかも幼稚園と違って保護者も誰も写真を撮ってなくて、真剣に授業を見ていた。帰りに後ろに貼ってあった絵を見てきて驚いたんだけど、今まで外国のアニメみたいな絵の書き方をしていたにいにさん、

図工はダメかなあと思っていたんだけれど、鼻をさわって鼻をかいて、次に口、目、眉・・・と書いていったという自画像はとっても男らしいタッチで大きく上手にかかれていて、親バカながらすごーいと思ってしまった。まあ、工作は時間がかかるだろうけど(幼稚園のときにも”頭の中に出来上がりがで来ているのでそれを形にするにはどうやったらいいか考えるのに時間がかかってしかも妥協できない”といわれている)まあ、それも個性かな??
帰ったらにいにとお友達にお嬢を加え、元気に外で遊んでた。まあ楽しそうなこと。