お母さん先生


お母さん先生の日で幼稚園に行ってきた。
5〜7月の間に1回、全員の保護者がお母さん先生として自分の子供のクラスで過ごす。もちろん先生も居るんだけれど。
特別に何かを企画していくわけでもないんだけれど(先生の補助的な役割って感じで)、朝10時から午後2時までずっと幼稚園で一緒に普通の時間を過ごすなんて今まであんまり無かったね。
お天気が悪く、プールは中止。内心よかったと思った母。水着なんて恐ろしくて着れないよ。雨の日、教室で過ごすことに。
お母さん先生の前に9時半から読み聞かせで年少保育園部クラスに行き、その足でお嬢のクラスに。朝の会を見て、先週まで居た教育実習の先生へのプレゼントの絵を書くという。早速女の子の全員分の名前書きをして、それぞれの子供達のところを回って「上手にかけてるね」「かわいくかけたね」と声をかける。写真撮影はお母さん先生の日は禁止なので存分に子供達の横に行って話しをする。
「かけた子からお片づけをして遊んでいいよー」という先生の声で片づけをして遊び出す子も。そんな中、担任の先生が「実は今年のクラスは折り紙が出来る子達のクラスにしたいんだよねー」と話してくれ、担任、補助の先生、自分、そして途中で園長先生まで参加して「折り紙やりたい子はおいでー」と折り紙教室を開催。ちょっと4歳には難しいかな??と思っていた蛙を教えながら、途中ちょこちょこ助けながらみんなで折っていった。2回くらいやると覚えちゃう子もいてびっくり。飲み込みの速さはさすが子供!!!
そして給食も一緒に。給食の前から「だっこしてぇー」「おんぶしてぇー」「ちょっとみててぇー」なんてかなり甘えられて体力勝負だったんだけれど、給食もしかりで「たべさせてほしいのー」と甘える子(特に女の子)もいっぱい。隣に座った子なんて膝に寝転がってくるし。誰か一人の口に含ませてあげると「こんどはこっちー」と。
先生曰く、だいたいお母さん先生で自分の親が来ると子供はヘロヘロに甘えてしまうそう。やっぱりまだ4歳、みんなに自分の親をとられるってのが嫌みたいで親にべったりなんだそう。そんな子を見るから他の子もずるいーとばかりに甘えて来るそうで。
が、お嬢は「私のママはみんなのママ」と思っていたようであまりべったりでなく、先生も驚いたそう。でもねー、家に帰って夜、泣きましたよー。「私のママなのにみんなずるいって思った」って。所詮お嬢もまだまだ4歳のちびっ子なんだねー。家に帰ってからもべったりだったし。
いい経験だったかもしれないけれど、さすがに凄い疲れたかな。荷物下ろして爆睡しましたから。久しぶりに4人とか一気に抱っこしたよ・・・・