離任式&抜歯


昨日は小学校で離任式があった。
にいにの担任だった先生も異動。同じ市内の別の学校に行かれることとなった。
にいには先生が大好きだった。いままで、幼稚園では体操の先生以外はずっと女の先生で、初めての男の先生。にいにのいいところを凄く誉めてくれ、自信も付けてくれた。マット運動に関しては「オリンピック」なんて言葉が出てきて、親の方がびっくりしたくらい。
「お母さんは何を見てるんですか??」これは面談に言った時に先生に言われた言葉。家に帰ってきて何も話さないし、学校生活をしっかり送れているのかどうか、全くわからず不安だとわたしが言った時に先生が発した言葉。
「にいにさんは本当に頑張ってますよ、こんなに一生懸命に頑張っているのに何がわかんないんですか??」笑顔で言われた。厳しいことでも知られた先生、でも子供達の生活態度や他校の1年生と比べての学力や学力の向上を見ると先生がどれだけ凄いのかが分かる。どんどん子供のことを伸ばしてくれた。にいにももの凄い自信がついたし、逞しくなった。ほとんどが先生のおかげ。
その先生が異動ということで、子供ながらに、ちょっと寂しさはあったよう。先生にお手紙を書いて持って行くといったけれど「渡せるかなぁ・・・?」と。
クラスでお金を集め、花束を役員さんが用意してくれるというので、離任式を見に行くことにした。他の先生方のお話しや、ピアノ演奏(音楽科卒の男の先生がいたので)など、親の方がぐっと来て涙を流すところも。式の後、教室で手紙や花束を子供達が先生に渡している時には先生も涙していた。
正直、もう一年くらい担任としてみてほしかったなぁ。
離任式のときにクラス便りを製本したものと文集、CDーRとDVDーRも渡された。クラス便りは先生が毎日発行してくれていたものを前期・後期別々に製本してくれた。文集は子供達の作文と保護者からの作文、CDとDVDはそれぞれ1年間の写真と入学式のビデオ。家に帰ってきてそれらを見てるとまたなんだかちょっと涙が。本当にいい先生ににいにはめぐり会えたんだと思う。
先生、有難うございました。これからは息子と二人でがんばっていきます。

で、夕方、お嬢がワタクシのところに来て「あのね、歯がグラグラするんだけど・・」という。見てみると下の前歯がぐらついている。1本は既に生え変わっているが、もう1本も良く見るとかなり後ろから永久歯がこんにちはといわんばかりに覗いていた。
やばいねー。速攻歯医者さんに電話。かなり後ろすぎたのと、もう一つの問題は永久歯の大きさが抜けた後のスペースとおなじくらいだということ。
で、今日、仕事が終わって歯医者さんに連れて行った。先生も「あー、難しいところだねー。顎も細いもんね」と。
でも、成長の過程で、顎の大きさも変わってくるかもしれないし、今時点でたとえば横の歯を抜いてしまったとしても、次の時にまたスペースがあるかという問題も起こるので、今回はとりあえずグラグラしている乳歯だけを抜いて、様子を見ましょうということに。もしかしたらギリギリ入るかもしれないし、矯正を親は考えるかもしれないけれど、まだ小さいから、ある程度永久歯が生え揃ってから考えるべきだと。とりあえず生えてきている歯はギリギリ入るか、ちょっとだけ奥にひっこむか、ちょっとだけ斜めに生えるかだと。「まあ、いずれにしてもまだ動くだろうし、顎のスペースが成長と共に出来てくれば綺麗になる可能性もあるので」ということだそう。
抜歯は痛くないというお嬢、「抜いてください」だって。いつの自慢げなのがちょっと笑える。
この間と同じように抜けた歯は歯形のケースにゴムを付けたブレスレットにして子供に持たせてくれる。

お嬢、このブレスレットが毎回お気に入りで、今日は歯医者さんの後にららぽーとに行ったんだけど、ずっと付けてお買い物しておりました・・・・
あとはこの永久歯がまっすぐに生えて、スペースに収まることを願うのみです。顎が細いのもあんまりよくないね・・・・・